
普段はIHの買い方選び方などを更新しているこのサイトですが、たまに管理者の独断偏見満載の意見を「コラム」として掲載しています。
冬の定番おやつを好きなだけ食べたい
今川焼、大判焼き、回転焼き、はたまたおやき、きんつば、御座候・・・
とにかく円形で中にあんこが入ったアレが、1年中好きな時に、好きなだけ食べたい。
ということで私がネットでポチして愛用しているのがコレ。
かわいくてリーズナブルなキッチンウェアブランド「カローテ」の4つ穴フライパン。
ちまたでは「朝食に便利」「お弁当のおかず作りにちょうど良い」との声が多いようですが、私は今川焼き一択。
冬のおやつライフ一変
四の五の言わず、まずは完成写真を。

作り方はただホットケーキの材料にみりんとはちみつを足して4つの穴に生地とあんこを入れて焼くだけ。

このフライパンを購入して私の冬は変わりましたw
ていうか冬以外にも大活躍。いつでも好きな時に今川焼が食べられる幸せ。
あんこ、カスタード、チョコ、栗あん、ハムチーズetc.
別にホットケーキ2枚に具を挟めば同じことなのに、なぜかこの形だと美味しさが5割増しになる不思議。
世界が変わります。
もし「今川焼を家でつくってみたいけど、使う頻度はそんなに無いし・・・」と迷っている人がいたら、私があなたの背中を押します。ドンっ!
IHだからこそできる今川焼の極意
このフライパンでお料理を作っているブロガーさんは沢山いると思いますので、そういう系じゃなく。私はこのフライパン自体の性能と、IHの相性のことなど書きたいと思います。
マーブルコートは万能ではない
この4穴フライパンはカローテのcosyというシリーズの中の1つです。このシリーズのフライパン表面加工は「マーブルコーティング」。これはフッ素樹脂の中に硬い大理石(マーブル)の微粒子を混ぜ込んだものです。
フッ素樹脂よりも多少摩耗に強いという利点はありますが、基本的にはフッ素樹脂加工全般と同じく「強火にしてはいけない」という大前提があります。
え?フライパンを強火にしないで何がフライパンかって?
そういう人は、フッ素樹脂加工のフライパンを使ってはダメ。
フッ素樹脂加工とは「そういうもの」です。強火にしたら劣化するの。だから1年そこらで買い替えなの。フッ素樹脂がベースのフライパンは弱火~中火が鉄則なの。
「強火でやりたかったら鉄フライパンにしろって言いたいんでしょ?」と思われそうですがそうでもなくて。強火に出来る表面加工のフライパンも有るには有る。
この話は長くなるので別記事で書きます。
~追記~
この事を説明したすぎてすぐ記事を書いた。強火にしたいならこういうフライパンを選ぶべし。
~追記おわり~
このマーブルコーティングの4穴フライパンも、フッ素樹脂+マーブル粒子だから弱火~中火までで使うの推奨。180℃以上熱すると劣化すると思って良い。
しつこいですが、フッ素樹脂のコーティングは強火で使ってはダメです、そういう用途の素材じゃないんです。
「IH×今川焼が最強」の意味
今川焼、パンケーキ、どらやき。とにかく小麦粉生地をある程度の厚みを持たせて焼き上げるのに適した温度は160~170℃です。これ以上温度が高いと生地が生焼けのまま焦げるし、フライパンも表面が劣化してこびりつく。
この境界を越えずにいかに適した温度を保つか?
ここで抜群の相性を見せてくるのが、IHの「焼き物」温度設定です(流れるようにアピールタイムwでも本当に便利な機能だからとりあえず最後まで読んで)。
IHは、わりと幅広い価格帯の機種に「焼き物」の温度設定機能が付いていて、パンケーキのような低温じっくり系からステーキなどサッと焼き色を付ける系まで、「均一にムラなく良い色で焼き上げる」ことが出来ます。
設定した温度より上がり過ぎない(センサー&オート制御で入り切りして温度を保つ)ので、コンロの前に張り付いて焼き加減を見なくても、いつも同じ焼き加減・焼き色に仕上がります。
この焼き物温度設定があれば、「いつも同じ焼き色」かつ「フライパンを傷めず」焼くことができる。

見よ!この焼き色を。

今川焼は160℃でじっくり焼く。
ホットケーキを焼く時「フライパンを温めてから、濡れ布巾の上でいったん冷まして…」とやりなさい、とよく言われたけど、そういうの一切不要。余熱したら音声で知らせてくれるので、ただ焼くだけです。

いくつ焼いてもこの仕上がり。
IHのような平面加熱だからこそ、ここまで均一な焼き色に仕上がります。
(ガス火でも温度設定で焼くことは出来るが、どうしても火が当たる部分が加熱しすぎてしまう)
フライパンが長持ちしない!と憤慨している人へ
フライパンをダメにする人あるある
今回のカローテ4穴フライパンのレビュー・評価を低く付けている人の意見を見ると
・すぐ焦げ付くようになった
・白いフライパンなのに茶色く変色して取れない
・コーティングがはがれた
等々がありますが、それは商品のせいじゃない。(もしかしたら一部検品漏れでそういうこともあるかもしれないが)
これはこの商品に限ったことではありません。マーブルでも単なるフッ素樹脂加工でもフライパンが「すぐダメになった!」と言う人は
・温度が高すぎる(180℃以上)
・油を使わない
・熱いうちにすぐ水をかける
など、使い方を間違えていることがほとんど。
油を使わなくてもスルスルはがれると言われたとしても、油を少しも使わないと、コーティングの微細な溝に素材が入り込んで焦げ付き、茶色くなって取れなくなるので、少しは油をひいたほうが良いです。極力油を使いたくない場合はそれからサッと拭き取れば良い。
中華鍋じゃないんだから、煙が出るまで熱くして具材をぶちこんで「ジャー!」なんて愚の骨頂。厳禁に決まってます。フライパンのタグや説明書に必ず書いてあります。180度以下で使ってください、もしくは中火以下で使ってくださいと。
長持ちさせるためのコツ
1.強火は絶対に使わない: IHでもガスでも、常に弱火~中火で調理してください。
2.必ず油を引いて余熱する: コーティングを保護する膜になります。
3.調理後すぐ洗わない: 熱いまま水をかけると、急激な収縮で加工が剥がれやすくなります。
4.メラミンスポンジを使わない: 茶色い汚れを落とそうとして激落ちくん等でこすると、コーティングを削ってしまい、余計にくっつくようになります。
加えて、今回のマーブルコーティングの4穴フライパンでいうと
5.「空(から)の穴」を作らない: 2つだけ焼く場合でも、空いた穴には少量の水を入れるか、極弱火で調理してください。空の穴が高温になりすぎると、そこから隣の穴のコーティングまで劣化が広がります。
普通のフライパンでも、具材を置かない部分が広いとそこが空焚きになります。具を動かしてなるべく空焚き部分をつくらないか、具が小さい時は小さいフライパンで。
このフライパンでどうしても朝食やお弁当を作りたいのならば、
・目玉焼きは中火でじっくり
・ウィンナーは茹でるか弱火
・ブロッコリーは焼くのではなく茹でる
・あいている穴は水を入れる etc.
結論。
正しく使えばマーブルコーティング(フッ素樹脂含む)加工のフライパンも長持ちさせられる!
試してみて。
【コラム】は、管理人すみこが独断と偏見のもと実際に使ったIHや関連アイテム、IHにまつわる情報についてあーだこーだ言うスペースです。多分に個人的な意見が含まれますが、誇張や媚びナシのフリートークですので、何卒ご容赦くださいませ。







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