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電気工事が必要になるケースと費用相場|コンセント交換・配線引き直し

設置・工事費用

この記事は、【IH交換DIY完全マニュアル~業者に頼らなくても自分で出来る設置手順書~】の続きの内容です。まずはこちらをチェック。

IH→IHの入替は“プラグを挿(さ)し替えるだけ”で終わることも多いのですが、いざ外してみたら

  • プラグ形状が合わない(挿し込めない)
  • そもそもコンセントがなく、直結配線だった

というケースが一定数あります。
この記事では、その原因と、必要になる電気工事の内容・費用感をケース別に整理します。


先に結論:200VのIHプラグ形状は「全社同じ」ではない

よく「国内向け200Vなら同じでしょ?」と言われますが、統一ではありません
理由はシンプルで、同じ200Vでも【15A/20A/30A と定格が分かれる】【“極配置”が新旧で違う(コンセントの形が違う)】からです。

パナソニックの買替え対応案内でも、IHは機器によりプラグ/コンセント形状が異なるとして、30A・15A・20Aなど複数タイプを一覧で示し、「形状が違う場合は電気工事が必要」と明記しています。


まず確認する場所は3つ(ここだけで原因が9割わかる!)

新しいIHが、いまの電源のままでいけるかどうかのチェック。
目視で確認すると同時に、写真も一緒に撮っておくと後々の展開がスムーズになるのでおすすめ。

1)新IH(または買う予定のIH)の「プラグ定格」

例:250V 30A など(取説や銘板にも書いてあります)

2)自宅キッチン側の「コンセント形状」

【IH交換DIY完全マニュアル】の記事にある手順で、既存IHのコンセントを調べます。
同じ200Vでも 15A/20A/30A があり得ますので、表記を確認します。

3)分電盤(ブレーカー)側の表示

IH専用回路の有無や容量アップが必要かの判断材料になります。


ケース別:何が起きていて、どう直す?

ケースA:プラグ形状が違うためコンセントに“挿(さ)せない”

よくある原因1:15A/20A/30Aの違い

200V=同じ形状ではありません。図のように違いがあり、現行ビルトインIHのほとんどは一番上のものですが、古い物はそれ以外の場合も多いので注意が必要です。

この形が違っているとそのまま挿すことはできませんので、電気工事が必要になります。

よくある原因2:“新旧の極配置”違い

(よくある原因1の図参照)IH用のコンセントには同じ「30A」でも 従来極配置/新極配置があり、形が違うので従来極配置⇔新極配置の互換性はありません(挿せない)。

どうしたらいいの??必要な電気工事(典型)

  • IHのプラグ定格に合うコンセントへ交換
  • 併せて、配線の太さ・端子の締結・接地(アース)などの点検も推奨

費用目安(ざっくり)

【交換するだけ】の場合、相場は1か所あたり3,500~7,000円程度(出張費等の経費除く)が目安と考えられています。工事費用としては数千円~1万円台が多く、出張費等により上下する、と考えておくと良さそうです。

オンラインでだいたいの費用がわかるサイト
【電気工事110番】

・見積、相談無料
・土日祝日も対応可、全国加盟店との連携で最短10分で対応
・トップページ少し下の「ラクラクお見積り 3つの質問で費用がわかる!」からコンセントを選び、「修理・交換」で電話番号を入れると参考価格が出てきます。あなたの地域で対応可能かどうかは電話で聞き取りをしてくれるので、なるべく早く進めたいという方におすすめ。


ケースB:旧IHが20Aなどで、新IH(30A)にしたい(容量アップ案件)

ここが落とし穴

旧IHが低電気容量(20A等)だった場合、壁内配線・ブレーカー側が20A相当のままだと、30Aとして利用できません。

30Aかどうかの確認方法

分電盤のIHに該当するブレーカーに、30(または30A)等の定格刻印があればOKです。
30より小さいものでは電気工事が必要です。

ブレーカーがIH単独であることと、(この画像だとボケてますが)ブレーカーのツマミ部分などに30A刻印があればOK

また、ブレーカーが30Aであってもキッチンまでの壁内配線が30A対応とは限りません。(逆に、配線は対応できてもブレーカーが20Aのままのことも)
配線が対応しているかどうかは実際にIHコンセントに接続されている線の太さを確認することになりますが、感電・施工不良リスクがあるので、無理せず電気工事士に依頼が安全です。

必要な電気工事(典型)

  • 分電盤側:ブレーカー(必要に応じ漏電遮断器含む)確認・交換
  • 配線:分電盤→キッチンまでの配線が不足なら引き直し
  • コンセント:30A用へ交換(または新設)

費用目安(ざっくり)

「分電盤から新しい配線を引く」ケースでは、工事が数万円〜の規模になりやすい傾向です。

すみこ
すみこ

口コミでは「配線が20Aの細いものしか来ていなくて引き直しに約5万円かかった」という経験者もいるみたい。痛い出費になるけど、その場で急に知らされるよりは心の準備ができるし、予算配分を考え直すこともできる、と思って前向きに考えよう!

相場としては2万円台~5万円台(配線長さ、その他の条件により変動)が多いようです。


ケースC:コンセントがなく「直結配線」だった

直結とは、IHの電源線がコンセントではなく、端子台や接続部で直接つながっている状態です。感電・事故のおそれがありますのでこれ以上触らず、電気工事店に依頼してください。

これはDIYの範疇を完全に越えています

メーカーの据付説明書では、電源工事は有資格者が行うことに加えて、電源コードの直付け(直結)をしない旨が明記されています。

  • パナソニック:200V・30A以上の専用回路/専用コンセント、直付けはしない
  • 三菱:電源コードの直付けはしない
  • アイリス:単相200V 20A、電源コードの直づけはしない

現状の直結が“元からの仕様”か、“過去の施工で直結にされている”かの判別も必要になるため、これ以上は触れずに電気工事を依頼してください。

必要な電気工事(典型)

  • 直結部を適切に処理
  • 機器指定(15/20/30A)に合わせた専用コンセントを設置
  • 回路容量・漏電遮断器・接地(アース)を点検し、必要なら追加工事

費用目安

直結→コンセント化は、実質的に「コンセント交換」+「場合により配線引き直し」になりやすく、数千円で終わる期待はしない方が安全です。


追加で想定される事態:「分電盤交換」が必要な場合がある

回路増設や容量アップのタイミングで、分電盤自体が古い・回路に余裕がない等だと交換が出ます。分電盤交換の相場目安として、5万〜8万円程度が一般的とされます。


【早見表】工事内容と費用感(概算)

  • 形が違っていて挿せないだけ(コンセント交換で解決)
    → 目安:数千円〜1万円台(出張費等で増えることあり)
  • 20A→30Aなど容量アップ(配線・ブレーカ込み)
    → 目安:2万円台〜(距離やその他事情により変動)
  • 分電盤交換まで必要
    → 目安:5万〜8万円程度

見積~解決が早くなる!「業者に渡す情報」テンプレ

問い合わせ時に、これを準備しておくと見積~作業まで早く進められます。

【写真】これだけで見積がスムーズになる5枚+1

  • 家側コンセントの正面アップ
    差込口が大きく写るように(真っすぐ)、できれば品番や刻印も読める距離
  • コンセント周辺の引き写真
    キッチン収納のどこにあるか分かるように(「奥すぎて差せない」問題の判断に使えます)
  • 新IHのプラグ
    刻印(例:250V 30A)が読めることが最重要 まだ購入していない場合は型番があればよい
  • 分電盤(ブレーカー)の全体+IHのものらしき回路アップ
    全体(どのブレーカーか分かる)+アップ(表示が読める)
  • (直結が疑わしい時だけ)配線が入っている部分の“全景”
    「コンセントが無い・ケーブルが直接入っている」ことが分かればOK※無理に触らない/開けない

【見積依頼文】最短で返事が来る明解説明

下記をそのまま見積申込フォームやメールにコピペし、必要箇所を書き換えて送信。

件名:【見積依頼】IH入れ替えに伴う200Vコンセントの確認・交換について

IH(ビルトイン)の入替で、200Vの電源まわりについて相談です。
【状況】
・既存IH:撤去予定(IH→IHの入替)
・既存IHの型番:
・新IH(購入予定):(メーカー/型番:____)
・現状:コンセント形状が合うか不明/または直結の可能性あり←必要に応じて書き換える
【お願いしたいこと】
・現状の200Vコンセント(または直結)を、新IHに適合させるために必要な工事の有無
・必要な場合の工事内容と費用の目安(出張費込みで概算で結構です)
・現地確認の要否と最短対応可能日
コンセント・分電盤等の写真を添付します。
(添付できない送信形式の場合は
 コンセント・分電盤等の写真を撮ってありますので、送信先をご案内いただければ送らせていただきます。
 と書き換える)
よろしくお願いいたします。
(氏名)
(住所)
(電話番号)


オンラインで見積依頼できる会社

「対応してくれる電気屋さんを知らない」「我が家のケースでどのくらいの費用がかかるか知りたい」という方はこちらで見積を。休日対応でスピーディーです。

【電気工事110番】

・見積、相談無料
・土日祝日も対応可、全国加盟店との連携で最短10分で対応
・保険加入済(作業後の不具合に対応してもらえるので安心)
・問い合わせフォームあり(画像添付機能ナシ)

テイクサービス

・見積無料、現地での見積も無料、工事の際の出張料も無料と明記されていて安心。
・見積後のキャンセル無料(施工依頼前のキャンセル料金はかからないと明記)
・全国加盟店との連携で最短5分で対応
・問い合わせフォームあり(画像添付機能ナシ)

FAQ

Q. 変換プラグや延長コードでごまかせる?

おすすめしません。IHは高出力で、メーカーは専用回路・専用コンセントを前提に据付条件を示しています。

Q. コンセント交換ってDIYできる?

電気配線工事は有資格者が行うことが法律で定められています。火災・感電その他事故の可能性がありますので、コンセント交換のDIYは行わないでください。


まとめ

  • 200VのIHプラグ形状は統一ではない。200Vでも15A/20A/30Aがあり、さらに新旧極配置の違いで“刺さらない”が起きる。
  • コンセントが一致しなかった際の想定される工事として、【コンセント交換】【ブレーカー交換】【配線引き直し】【分電盤交換】などのケースがある。
  • 工事費は、コンセント交換だけなら比較的軽く、容量アップや直結対応は数万円〜になりやすい。
  • 直結配線が出てきたら、そこで止めて電気工事へ切り替えが鉄則。メーカー説明書でも直付け不可・有資格施工が明記されている。
すみこ
すみこ

200VのIHといっても色々なケースがあるね。コンセントの問題が解決したらあとは新しいIHを設置するだけだから、スッキリ気持ちを切り替えよう!
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